国語の読解基礎力をつけるのに最適な教材は、
小学生用ですが
本当の国語力が
身につく問題集
がオススメです。
練習もせずに、いきなり試合に出てるようなもの
通常の読解の問題集や塾の授業の場合、いきなり文章を読んで解くことが多いと思います。
このことに関して著者である福嶋隆史先生は、「パス・ドリブル・シュート」の練習をもっと積んだ方がいいと指摘しています。
これは国語の読解を「バスケの試合」と見立てているんですね。
通常の問題集や塾の授業では、パス・ドリブル・シュートの練習をせずに試合に出ているようなもの。だから国語ができるようにならないと。
そこで福嶋先生は、もっと国語の基礎練習が大事だと考えて、この教材を作ったようです。
国語の基礎練習で力をつけるべき力は、
福嶋先生によると
「言いかえる力」
「くらべる力」
「たどる力」
だといいます。
これらの力をつけると、「論理的思考力」がついて筋道を立てて考えることができるようになります。
この教材では圧倒的に「文章を書くこと」が多いんですね。
「国語の読解をしたいのに何で書くの?」と思うんですけど、「文章を書く側に回れる」ということは「書き手の気持ちがわかる」ということなんですよね。
書き手の気持ちがわかれば、どこに大事なことが書かれているかも当然わかります。
だからこの教材では書くことがとにかく多いです。他の国語の教材にはない特徴です。
まずはこの教材でこの3つの力をつけていきましょう。
とくに読解問題を解くときにオススメしたい項目を挙げておきます。
本当の国語力の目次
★一文要約の練習P24~P27
★サンドイッチ型で言いかえるP38~
★プチ小論文P58~P71
★文学的文章の因果関係をおさえるP94~
本国シリーズは他にもあるので併せてやってみると国語の基礎力をつけることができますよ。
★本当の国語力2
本当の国語力の第二弾!
★本当の国語力ベーシック
語彙力が少ない場合にここから
★本当の語彙力が身につく問題集
語彙力を身に付けながら作文力も同時につけられる教材
★千葉県公立高校受験者必見★
本当のシリーズで聞き取り対策出ました!
独学の国語読解練習で簡単に取り組めるオススメ教材もあります。
中学国語読解トレーニング
特徴は、
国語読解の一問一答
問題集です。
問題形式ごとに練習するのですが、短めの文章を読んで1問解くというスタイルです。
本当に苦手な場合は、これぐらいシンプルな問題の方がいいと思いますよ。