親子コミュニケーション

子どもがいくら言っても変わってくれないときは、価値観の対立が原因になっていることが多いです。 「良い学校に進んで、良い会社に入った方が将来幸せになれるんだから、今頑張りなさい」と伝えたところで、「興味ない」となってしまう場合があります。...
前回は、子どもが変わってくれないときの解決策として、環境改善する方法を紹介しました。 子どもが変わってくれないとき① 今回は、「参加の原理」を紹介します。 子どもに問題の解決過程に参加させるのです。 問題が起こったときに親御さんが先回りして解決していませんか。 「お母さんがやっておいたから」...

子どもの話を聴き、子どもが自ら解決する方法を探るきっかけを作るという話を以前しました。 子どもの悩みの聴き方 親の立場であれこれとアドバイスをするのではなくて、子ども自身が気付いて成長していくのを手助けするというのが正しい悩みの聴き方です。 また親の希望を子どもに伝えるときは、「私」を主語にした「Iメッセージ」で伝えます。...
今回は心理テストのお話です。 たくさんの質問に答えて性格などを診断していくテストがあるのですが、これを子どもにやらせるのはちょっと難しい気がします。 質問の意味がわかるかどうかという問題もありますし、適当に答えてしまったりすることが起きうるからです。...

親子のコミュニケーションをこじらせてしまう原因に、ある固定観念(思い込み)による受け取り方があります。 例えば、子どもが不登校になってしまったとしましょう。 そのときに「子育て失敗したかも」と思ってしまうのは、受け取り方でミスがあるようです。 同じ出来事でも、同じ感情になるとは限らないんですね。...
今回も人間の成長の段階について書いていきます。 その中でも注目したいのが「思春期」についてです。 中高生はまさにこの時期に入っていますよね。非常に扱いが難しい時期だと言われています。 この思春期のイメージは、蝶の成長をイメージするといいみたいです。 思春期は、幼虫からサナギを経て蝶になる成長でいえば、サナギの状態らしいです。...

今回も前回に続いて発達段階の1つである「自律性が備わる時期」に関連して書いてみます。 これは2歳ぐらいの時期なんですが、オムツからパンツに変わる時期ですね。 親に守られて、親の一部となっていた乳児期から、1人の人間としての自分へ移行し始める時期です。...
心理学で人間の成長の発達段階について学びました。 人間の性格は、環境によって大きく変化するようです。 その変化が成長段階によって起きていくんですね。 受験期にも応用できそうなところがいくつかあったので、それについて書いてみたいと思います。 まず生まれてから訪れる「乳児期」の段階です。 この時期には、無条件で親の愛情を受ける時期です。...

今回もストレス解消のお話です。 親子で適切なコミュニケーションを取ろうとすると、当然、親御さんの方が我慢する場面が多くなります。 だから日頃のストレス解消が大事になります。 この点、音楽がストレス発散に効くようです。 特に自然界に存在する音(川の水、波、風の音など)が脳にはいいみたいです。...
相談にのるときには、反復してポイントをまとめて心に寄り添う 何かを伝えるときには、主語を「私」にした「Iメッセージ」で伝える そして子どもの集団欲求を満たすように、そのままでもあなたは大事な存在よと伝えていく これらを意識したコミュニケーションやってたら、自分が疲れちゃいますよね。...

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