出題傾向
マーク式ではあるがラッキー正解が極力起きないように問題が構成されている。作図あり、証明問題も2問あるので表現力も問われる形式。平均点は50点台~60点台。正答率がかなり低くなるのは図形問題の最終問題。それらを省いて80点台取れれば上出来だろう。
【近年の出題状況】
●2023年
1計算・小問(9問46点)
正負の四則計算
文字式の計算(分数)
ルートの展開
一次方程式を解く
連立方程式を解く
確率(玉袋)
円周角
作図
2式の説明(2問12点)
問題の誘導に乗りながら順を追ってその場で考える
証明問題
3一次関数(3問15点)
座標
条件に合う直線の式
一次関数と図形の面積
4平面図形(3問17点)
角度問題
相似の証明
面積比
5空間図形(2問10点)
動点と最短距離
動点と体積
●2022年
1計算・小問(9問46点)
正負の四則計算
文字式の計算(分数)
ルートの展開
一次方程式を解く
連立方程式を解く
二次方程式を解く
資料の活用(中央値)
円周角
作図
2式の説明(2問12点)
問題の誘導に乗りながら順を追ってその場で考える
証明問題
3二次関数(3問15点)
y座標のとりうる範囲
条件に合う直線の式
一次関数との交点に関する問題
4平面図形(3問17点)
角度問題
合同の証明
面積比
5空間図形(2問10点)
動点と周の長さ
動点と体積
●2021年
1計算・小問(9問46点)
正負の四則計算
文字式の計算(分数)
ルートの計算
一次方程式を解く
連立方程式を解く
二次方程式を解く
二次関数の変域
確率(サイコロ)
作図
2式の説明(2問12点)
問題の誘導に乗りながら順を追ってその場で考える
証明問題
3二次関数(3問15点)
座標
条件に合う直線の式
一次関数と面積
4平面図形(3問17点)
円周角
二等辺三角形の証明
面積
5空間図形(2問10点)
ねじれ
体積
【対策】
1番の計算小問をまず取れるようにしよう。続いて2番以降の問1の問題。図形の証明問題、一次関数と進み、最終的に式の説明、図形の応用など思考問題へと進んでいけばいい。豊富な問題演習をするなら全国入試問題正解を。また解法のコツを掴んで思考問題への対策をしたい場合には次の2冊もオススメ。
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